OFFICIAL SITE: http://www.thecreepshow.org/
MySpace: http://www.myspace.com/thecreepshow

Sarah SIN(Vox/G)
Sickboy(B/Vox)
The Reverend McGinty(Key/Vox)
Matt Pomade(Ds)

05年、オンタリオ州トロントの荒れた裏通りの汚れたバーにて結成されたTHE CREEPSHOWは「悪人に休息なし」ということわざの意味を変えた。バンドの結成以来、ジャンルというくくりを越えたかすかにカントリーじみたサイコ・パンク・ロックンロールを25カ国に紹介し、今も尚世界を征服し続けている。
炎のようなフロントウーマンのセラ「シン(罪)」ブラックウッドを筆頭に、ちょっぴり浅黒いショーン「シックボーイ」マクナブ、お説教と題したMCをプレゼンするザ・レバレンド・マックギンティー、そして正当なマット「ポマード」ジーという4人からなるTHE CREEPSHOW。聴覚にも視覚にもおいしいヤツらそのものの存在がエネルギー大爆発のような感覚だ。単なるサイコビリーバンドというレッテルは貼らないでくれ。ヤツらのリリックはB級映画や古いホラー映画から発想を得ているが、そこにとどまらず過去の中毒や絶望、恋愛の痛み等、個人的に経験してきたことについても語っている。

アメリカのAPマガジンでは”09年度、最も知っておきたいバンド”のリストにあげられた。
THE CREEPSHOWはライヴに対して強い情熱を抱いているため、何かにとりつかれたかのようにとことん熱心にツアーをする。ファンに対して献身的なヤツらのライヴは全面からものすごい勢いで襲いかかってくるため、感覚が麻痺してしまいそうだ。ショーンのアップライトベースからいつセラが降り掛かってくるか。彼女のサイズ23.5cmのラバーソールが前柵のカメラマンに激突してしまうのか。過去にはRANCID、TIGER ARMY、THE UNSEEN、AGNOSTIC FRONT、MAD SIN、DEMENTED ARE GO等と同じステージに上がり、ワープドツアーやINK N'IRON、FESTIVAL OF FEAR、MIGHTY SOUNDS、REBELLION等のフェスに参加。今年はオーストラリアのSOUNDWAVEにも参戦予定。

カナダ一番人気のラジオ局 Edge 102のFUアワードからは”ベスト・ライヴバンド”を表彰された。
06年にリリースされたTHE CREEPSHOWのデビューアルバム「Sell Your Soul」は世界中のメディアの注目を受け、ファンからの強い要望に答えるため、すべてを捨ててアメリカ、カナダ、ヨーロッパのツアーに出る。
08年には2ndアルバム「Run For Your Life」をリリース。これがHellcat Recordsの注目を浴び、このレーベルに契約した初のカナダ出身バンドとなる。

かっこいいロックンロールのすべてがダサいヤツらから成り立っているわけではない。トロントの硬派サイコビリー野郎 THE CREEPSHOWがその証明だよ。見た目がカッコ良い上、街そのものを揺さぶるロックができるなんて。---Chart Magazine